寒い冬。
手先も足先もキーンと冷たく冷えてしまいます。
よく、末端冷え性と呼ばれる人のなかには、血管自体が細いかたが多いです。
病院で採血をしてもらうとき、看護師さんが
「なかなか血管が出てこないわね~」
と、腕をペシペシ叩かれていたというあなたは、おそらく血管が細かったのでしょう。
血管が細いということは、そこに流れる血液も少ないということ。
手足の温かさは血液が頼りなので、血流量が少なければ、それだけ手足も冷たいのです。
そして末端冷え性の方に多いのが
交感神経
が優位になっている時間が長いタイプ。
交感神経は血管をキュッと引き締めますので、元々血管が細いひとだと、さらに血管が細くなり、血液が少なくなってしまいます…
体質としての血管の細さは変えることはできません。
でも、交感神経の作用で血管が収縮しているものは、広げることはできます。
リラックスすることも大切ですが、
「今すぐ、この冷えを何とかしたい」
というときは、下の動画のように
ツボ
を使ったセルフケアで血管を広げてみてください。
けっこう、手足がポカポカに温かくなりますよ。